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『ふじ学徒隊』製作10周年記念特別上映会

映画『ふじ学徒隊』製作10周年記念特別上映会

日時:2022年6月26日(日)13:30

場所:沖縄県立博物館・美術館 講堂

料金:一般500円/小中高生無料 ※完全予約制

特別併映:『映画監督・野村岳也』(12分)

 

 

ドキュメンタリー映画『ふじ学徒隊』製作から10周年を記念して特別上映します。

開催日の6月26日は、77年前のこの日、第二野戦病院、小池勇助隊長が「かならず、生き残れ。親元へ帰れ」と最後の訓示をし、ふじ学徒隊に解散命令を出した日です。

第32軍司令官牛島満の自決により日本軍の組織的戦闘が終了した6月23日(慰霊の日)以後に解散命令が出された唯一の女子学徒隊がふじ学徒隊です。

激戦の沖縄本島南部に従軍した他の女子学徒隊は米軍の包囲網の中で解散命令が出され多くの犠牲者を出しました。

ふじ学徒隊だけは組織的戦闘が終了し砲爆撃がやんだ6月26日に解散命令が下りたため、ほとんど生き残ることができました。

また「ふじ学徒隊」は最初に従軍か除隊か希望調書をとられたり、教師が学徒隊に同行していない等様々な点で他の女子学徒隊とは違う戦争体験をしています。

また学徒隊だけでなく軍医も数名生き残ることができた部隊でした。

故野村岳也監督は「命どぅ宝」を最も体現した学徒隊だと語っていました。

戦後67年に映画を製作して、この10年で、積徳高等女学校・ふじ同窓会は解散、映画で証言された仲里ハルさん、眞喜志善子さんの2名の学徒隊が亡くなりました。

ふじ同窓会の新垣道子会長、与儀尚子副会長、豊見城の避難民の証言をしていただいた大城正祺さん、そして、監督の野村岳也もこの世を去りました。

戦後77年、戦争体験の記憶の継承が課題となっています。

映画製作から10周年を迎えた今年、多くの人に『ふじ学徒隊』を鑑賞いただき、命の大切さ、平和な日常の尊さをこの映画を通して改めて知ってもらいたいと上映会を企画しました。

コロナ禍、どう生きるべきか問われている今こそ全世代に観てほしいと思います。

製作10年目、戦後77年目の今こそ。

二度と戦争をしないために。

度と命を奪ったり奪われたりしないために。

新型コロナ感染症対策に万全を期して上映致します。

小中高校生は無料です。

若い知人、友人、家族を誘って是非映画会へお越しください。

皆様のご予約をお待ち致しております。

 

 

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平和を祈って

「平和を祈って」
(積徳高等女学校昭和20年卒記念誌)上原利子、小波津照子、田崎芳子らが中心となって編集、1993年に出版された元学徒隊ら渾身の戦争体験集。この本が映画の基となった。